ラーメン

親子で作る!あんてい別府オープン!

別府店オープンを終えて

たくさんのお客様にご来店いただき、本当に感謝しています。

今日は少しだけ、この店ができるまでの話を書こうと思います。

あんてい別府は私たちあんていブランドの中でも特別な店舗です。

なぜなら、この店を切り盛りしているのは一人のお母さんと二人の娘さんだからです。

初めてお会いした時、お母さんはこう言っていました。

「私たちでも本当にできますか?」

その不安は当然だったと思います。

ラーメン店の経営経験はありません。

飲食店経験も豊富ではありません。

スープを炊いたこともなければ、大量のお客様を相手に営業した経験もありません。

それでもこの味に惚れ込み家族で挑戦する決断をされました。

しかし、その決断の裏にはたくさんの覚悟がありました。

オープン準備が始まると、毎日のように練習が続きました。

ラーメン作り。接客。オペレーション。掃除。仕込み。

覚えることは沢山あります。

そして、その過程で私は何度も見ました。

お母さんと娘さん達がぶつかる姿を。

「もっとこうした方がいいやろ。」

「分かっとるって!」

「ちゃんと聞いて。」

「聞いとるやん!」

そんなやり取りも少なくありませんでした。

時には空気が重くなる日もありました。

でも、それは仲が悪いからではありません。

全員が本気だったからです。

良い店を作りたい。

お客様に喜んでもらいたい。

失敗したくない。

そんな気持ちが強いからこそ、意見がぶつかることもありました。

家族だからこそ遠慮なく言える。

家族だからこそ本気になれる。

そんな姿を何度も見てきました。

ですが、その一方で私は別の姿も見ていました。

忙しい時にお母さんを支える娘さん達。

疲れている娘さんを気遣うお母さん。

言い合いをしていた数時間後には、また一緒に笑いながら練習している姿。

表では喧嘩していても、根っこの部分では誰よりもお互いを大切に思っていることが伝わってきました。

だから私は確信していました。

この家族なら絶対に大丈夫だと。

そして迎えたオープン当日。

笑顔でお客様を迎えるお母さん。

慣れないながらも必死にラーメンを作る娘さん達。

忙しくなると自然とフォローし合う姿。

オープンまで見てきた努力が、そのまま形になっていました。

そして今では、多くのお客様にご来店いただけるお店へと成長しています。

ですが、この物語にはもう一つ伝えたいことがあります。

それは「あんてい」の仕組みについてです。

私たちが目指しているのは、何十年も修行した職人だけができるラーメン屋ではありません。

お母さんでも。

娘さんでも。

未経験の方でも。

本気で挑戦したいという想いさえあれば、美味しいラーメンを提供できる。

そんな仕組みを作ることです。

福岡本店で長年磨いてきた味。

誰でも再現できるオペレーション。

研修制度。

集客ノウハウ。

サポート体制。

私たちは「経験がないから無理」をなくしたいと思っています。

実際に別府店のお母さんも娘さん達も、最初からラーメン職人だったわけではありません。

普通のお母さんと娘さんでした。

それでも今では自信を持ってお客様へラーメンを提供しています。

私はそれがとても嬉しいんです。

なぜなら、別府店の成功は一店舗の成功ではなく、

「挑戦したい人にチャンスを作る」

という私たちの想いが形になった証拠だからです。

これから先も大変なことはあると思います。

また悩む日もあるでしょう。

喧嘩する日もあるかもしれません。

でもきっと大丈夫です。

この家族には支え合う力があります。

そして私たち本部も全力で支えていきます。

別府店はまだ始まったばかりです。

母と娘が力を合わせて作る一杯。

その挑戦を、これからも見守っていただけると嬉しいです。

別府の皆様、本当にありがとうございます。

そして、ここからが本当のスタートです。

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